模様が自分の感覚にぴったり合って、思わず惹かれることがあります。バティックでは、つくり手が熱い蝋を布に描いたり型で押したりして、染料から守る場所を作り、色を重ねながら模様を育てます。
その模様は地域の共同体、祝い事、暮らしのあり方と結び付くことがあります。職人たちは世代を超えて技を伝える一方、交易や日々の交流から新しい色や図柄も取り入れてきました。なじみの柄にも、祖父母の世代が分かる特徴と、今のつくり手自身の世界が共に息づくのです。
何世代もの歴史を持つ模様が、あなたの好みに出会ったら、どんな新しい姿になるでしょうか。